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今年の受験の振り返り(4)

【最終合格までとお礼】
さて、筆記試験合格後、TBCとTACの模擬面接の申し込みをして、
往復の通勤電車で与件文の読み込みをしました。

模擬面接は、TBCでは木下先生に模擬面接をしてもらい、なんとか
滑らかに回答したところ、「合格できる大丈夫」と太鼓判を押していただき、
TACでも難しい質問がでましたが、なんとか答えきり、自信をつけつつ
本番に臨みました。

本番では一部題意を外した回答をしてしまい、心配しましたが合格していました。

この間、502教室のオフ会に参加させていただき、久しぶりにお会いした方々
と合格を祝福しあったり、ブログにコメントを頂き励ましてもらった方々にお礼を
言うことが出来て感無量の思いでした。

今年合格できたのは1年目に通ったTAC、2年目に通ったTBCの講師の先生方、
ブログを通してコメントをくれた方々、そして家族をはじめ応援してくれた方々のお陰
だと思います。(ありきたりですが、本当に感謝しています)

今年のブログタイトル「輝け 2007年診断士合格への日々」は大晦日とともに
終わります。

来年は新しいタイトルで自分へのチャレンジが一段落するまで、ブログは
しばらく続けようかなと思っています。

今年1年本当にお世話になりました。ありがとうございました。
皆様にとって来年が良い年になりますように。

(振り返り終了)
 
# by iwatosan | 2007-12-31 18:33

今年の受験の振り返り(3)

【2次筆記試験合格まで】
さて、1次試験合格後、すぐに2次にとりかかりました。
最初に取り組んだことは2つありました。

①昨年の敗因の振り返りと自己分析
②診断の基本プロセスの確認

です。

①は昨年BAACで不合格になった要因を振り返り、今年
いかにそこを解消するかでした。

スキル面では、昨年Bだった組織事例の反省で答案上にいかに
方向性を意識した言葉をいれ、採点者に一貫性をアピールするか
とメンタル面では、いかに本番で最大の力を発揮するかでした。

特にメンタル面は、自分は自らを追い込みすぎて、1年目、2年目の
財務でボロボロになっていたので、いかに本試験の事例4まで
α波=余裕をもちつつ受験するかを課題にしました。
そこで、勉強も2年目のように自分を追い込める所まで追い込んで
やる方法ではなく、全てを完璧にこなそうとするのではなく7割こなせれば
良しとしようと気楽に取り組みました。

②は
「中小企業診断士の『経営診断・支援原則』と『業務遂行指針』」
((社)中小企業診断協会編;同友館)
で診断の基本プロセスを確認し、実際の経営診断の方法を
確認しました。
すると今まで、TBCで教えていただいていたことや合格者が言っている
ことがそのまま書いてありました。

そこで、②を意識して本番までいこうと決め、それから模試を3回受験し
ましたが、その点を意識した答案作成を心がけました。

途中、TAC模試でD判定をくらうなど、足を踏み外しそうになりましたが、なんとか
修正しつつ、与件の読解を徹底するために過去問の写経などを行ないながら
本番まで走りました。

迎えた本番では、全体的に難しくなった印象を受けました。
事例1で時間が足りず第5問は87文字しかかけませんでしたが、休憩時間中は
クラシックを聞くなどリラックスに徹し、事例2、事例3と乗り越え、事例4も過去最高
の余裕と出来で締めくくることができました。

終了後筆記合格までは暇があれば、事例を眺める生活でしたが、2年目のように
がむしゃらに無料セミナーに出席しまくるということはしませんでした.
 また、事例3は答案上に「企画営業」の文字がどこにも出てこない答案を
作成したため、不合格になるとしたら事例3が原因だと思い、事例3の文章は特に何度も
読みこみました。

12月7日の合格発表は午前中にWEBで見ました。

自分の番号を発見したときには本当に実感がわかないものの、嬉しさがこみ上げて
きたのを覚えています。

※長くなったので、筆記合格後はもう一回エントリーします。

(続く)
# by iwatosan | 2007-12-31 17:59

今年の受験の振り返り(2)

【勉強復活から1次試験まで】

ようやく、4月になり、仕事も一段落してきました。
(銀行対応業務が終わり、仕事が半分になったためです)

受験勉強を復活するに当たり、今年は1次試験からの
再挑戦ということで、まず1次に合格しなければ、
2次試験の舞台にも上がれないということを念頭に、
1次試験中心の勉強を独学で開始しました。
(これは、受験校の申し込みタイミングを逸していたのと、
すぐに勉強のペースを上げられなかったためです。)
2次試験の勉強は1次試験終了後に行う事にしました。

こう思ったのは、実は2年目に、激務の合間を縫って1次試験を何も
勉強せずに受験し、(2年目は2次の勉強で手一杯で1次まで気持ち
が回らなかったためです)
経済学と企業経営理論しか科目合格できなかったことがあり、
1次試験も必死にやらなければ合格できないということを痛感していた
ための判断です。

また、なまった心を急にフルスロットルに持っていくことが
できなかったので、徐々にギアチェンジしていくという
意味もありました。
4ヶ月のブランクで勉強する心のなまりが
激しかったので、できるところからということで、
白書2006や有菱閣アロマ 経営戦略、組織論
といった読書から進めていきました。
(読書がすきなのと、通勤時間にできるため、さすがに白書は
電車では読みませんでしたが)

財務も1次試験の問題中心に復習していきましたが、
新会社法対応部分など勉強できていないところ
が多く、課題が多い状態でした。

この間、1次試験申し込みは前年に合格した2科目のうち
経済学のみ免除申請して行いました。

段々と勉強癖が復活してきたころ、ちょうど1ヶ月前に
なっていました。

そういう状況でLECの1次模試を受験したところ、
そこそこ点が取れたのですが、同時に課題も
明らかになってきました。

①アウトプットの充実
②アウトプットとインプットのバランスをとり両方行う
③財務の新会社法対応

最後の1ヶ月はこの視点で取り組み、TBCでいうところの
皿回しで繰り返し繰り返し行っていきました。
1次試験に合格できたのは直前期の集中勉強にあると
思います。

最後の1ヶ月は科目別勉強カレンダーを作成し、
受験する各科目の勉強記録をつけ、いつ・何を勉強したか
見える化して漏れがないよう進めていきました。

そして、8月4日、5日の1次試験を迎えました。
前年の失敗から、とにかく食らい付くように1文字1文字
見ていき、なんとか60点を確保するぞと本当に一所懸命に
問題を解きなんとか合格点を確保できました。

(続く)
# by iwatosan | 2007-12-30 22:04

今年の受験の振り返り(1)

試験合格し、ブログ名変更も検討していますが、
その前に今年の試験勉強と本番の簡単な振り返りを
行って区切りをつけようと思います。
また、もしかしたら、私が今年、挫折仕掛けから復活できた
ことを読んだ、誰かにやる気をだしてもらえるかもしれない
とおもったことも要因です。

【昨年不合格後の自分】
昨年不合格判明後、どうしても勉強をやる気がおきなかった。

昨年は4月に新事業に異動辞令がでて、施設運営立上げの
激務になり月間残業時間数100時間が続くなか、TBCとブログで
モチベーションを維持しながら本当に死にそうになりながらも気合で
乗り越えました。

迎えた本試験では、気合が入りまくり事例1~3まではなんとか大過なく
乗り越えたものの、事例4では計算ミス、問われた問いに答えないなどの
ミスを連発し、不合格になった。

不合格後どうしてもやる気がおきず、TBCで厳しくも暖かい講師の方の
ご指導やブログ仲間のコメントにどれだけ励まされていたのかを痛感
しながらも、行動に繋がらない自分に苛立ちでも気持ちも向いていかない
状態でした。(本当に消耗していました)

ただ、昨年末、もう一度勉強復活するために502オフ会に出席させていただき、
やる気ある色んな方と話し、苦労して合格された方の生の姿、喜びの声を
何名もの方から直接お聞きし本当に合格するって素晴らしいな、中小企業診断士
の資格は素晴らしいなと診断士になりたいという気持ちを更に植え付けて頂きました。

結果的に、そのことが今年勉強を復活する原動力になりました。

そうこういているうちにまた翌1月から3月までまた、毎日終電近くおよび休日出勤
が常態化する激務になり、直接的な受験勉強から離れていました。
勉強をやらねばという気持ちがあるがとても体・気持ちが言うことを聞かない状態でした。

(続く)
# by iwatosan | 2007-12-29 00:33

試験合格して一番嬉しかったこと

7歳の娘がお父さん凄いと連呼してくれたことです。
3歳の息子もお姉ちゃんと一緒になんだかわからないけど
同じように言ってくれました。

娘は私が診断士受験を始めた3年前は4歳でした。
(息子は0歳でした。)

その娘が合格したことを伝えると「お父さん凄い」と
何度も言ってくれたのが私にとってはなによりも一番
嬉かったです。

でもやはり、子供たちがそう言ってくれるようになったのは
かみさんのお陰です。
かみさんが私のことを良く立ててくれたから、子供たちは
そうなったんだと感じています。
なによりもかみさんに感謝だなと感じます。
# by iwatosan | 2007-12-28 00:17